こんにちは細かいことを深く考えることから「変わり者」とよく言われる考察系ブロガーの砂子田(スナコダ)です。
作業環境を快適にするべく試行錯誤している私が一番やりたかった「モニターを大きくする」ということを実際にやってみたので記事にしていきたいと思います。
いろいろなモニターを検索しては検討すること約半年、自分の作業に最適なコスパの良いモニターにたどり着いたので思い切ってモニターを購入しました。
今回はLGエルゴノミクススタンドモニターを選んだ理由や実際使ってみてどうだったかなどのレビュー記事を書いていきます。
この記事では
・モニターを大きくすることのメリットは?
・外部モニターを使うことで起こるデメリットは?
・LGエルゴノミクススタンドモニターを選んだ理由
などがわかります。
モニターを大きくすることを検討されている方や興味がある方の、参考になれば嬉しいと思いますのでぜひ最後まで読んでみてください。
モニターを大きくすることのメリットは?
【結論】作業効率がかなり上がった
まずは結論からお伝えしますとモニターを大きくしたら「作業効率がかなり上がりました」
私は普段Mac Book Pro 15-inchで作業しているのですが画面が小さいので、アプリを2つ3つ立ち上げて作業したりする時にいちいち画面を切り替えて作業していました。
ラップトップをお使いの方は皆さんもそうされているとは思いますが、私はその切り替えるという行動がだんだん無駄に感じてきて「画面の大きな作業環境にしたらどうなるのだろう」と思うようになり検索するようになりました。
モニターが大きくなるとモニター上に並べて置けるのでマウスを移動するだけで済み、画面を切り替える必要がなくなったので作業効率がかなり上がりました。
目の疲労感が減った
次にお伝えしたいことはやはり圧倒的に目がラクになったです。
当たり前のことですが画面を大きくしたことで表示も大きくできるので、小さな画面の小さな文字を読む必要がなくなり目への負担は大幅に軽くなりました。
出先ではラップトップで作業するので今まで通りなのは仕方ないですが、自宅では長い時間作業していても目の疲れが半減した感じもあります。(あくまでも私個人の感想です)
作業中の姿勢が良くなった
モニターアームで画面の高さを変えられるので作業中の姿勢がよくなりました。
ラップトップでの作業はどうしても斜め下を見ながらの作業になるので首にかかる負担は大きく、そのせいで背筋が前傾しやすいので背中や腰にも負担がかかります。
ましてや長い時間パソコンでの作業をしているとその疲れがどんどん蓄積されていくのは簡単に想像できますよね。
画面の位置が少し高くなったことで目線が上がり首にかかる頭の重さが軽減され、同時に肩や背中、腰の疲れも軽減された感じがします。
そのおかげなのか肩や腰の疲労感も軽くなってきています。
机の上を広く使えるようになった
今までは机の上にラップトップを置いて作業していたのでどうしても場所が狭くなってしまいがちでしたが、モニター自体がアームで浮かせているので机の上を広く使えるようになりました。
キーボードやマウスを使わない時はモニターの下に入れ込めるのでノートに書き込んだり書類を整理したりする場合でも全く邪魔になりません。
デスク周りがカッコ良くなったのでモチベーションが下がりにくくなった
モニターを大きくしてデスク周りが整いカッコ良くなったので気分良く作業ができます。
少しでもモニターの前にいたいという思いからパソコンの前にいる時間が長くなったので、モチベーションをキープしたまま作業時間を伸ばすことができています。
このようにモニターを大きくすることで得られるメリットはたくさんあります。
ではここからはモニターを大きくすることのデメリットについて書いていきます。
外部モニターを使うことで起こるデメリットは?
ツールが増えるので初期費用がかかる
ラップトップをお使いの場合で外部モニターを使うということはラップトップを「クラムシェルモード」で使うということになります。
クラムシェルモードというのはラップトップを外部モニターに接続して閉じたままつかう使い方のことです。
その場合ラップトップのキーボードが使えないため、モニター購入と同時にキーボードも用意する必要が出てきます。
そのほかモニターを置いて使うのであれば問題ないですが、私のようにモニターを浮かせて使うのであればモニターアームも別で購入する必要があります。
そして意外と見落としがちなのがスピーカーです。
モニターにはスピーカー内蔵のものとモニターだけのものがありますので、検索して気に入ったモニターにスピーカーが内蔵されていない場合だとスピーカーも購入する必要があります。
なのでラップトップに大きなモニターを接続して使用する場合
- モニター
- キーボード
- モニターアーム(浮かせて使用する場合に必要)
- スピーカー(モニターに内蔵されていない場合に必要)
が必要になりますので結構初期費用がかかります。
モニターの広さに慣れるまで見づらい
デスクトップパソコンをお使いの場合と違いラップトップから大きい外部モニターに変えた場合に、15インチから27〜32インチと急に大きくなるので初めは少し見づらい感じがして戸惑いました。
私自身「わぁ〜これはやってしまったかな?」と一瞬思うほどでした。
しかしこれは今まで経験のない画面の広さに戸惑ったというだけで特に問題ありません。私自身もすぐに慣れましたのでご安心ください。
内蔵スピーカーの音質に期待できない
モニターに内蔵されているスピーカーは5W〜7W程度です。
音声を聞いたりYouTubeを見たりする程度であれば全く問題はありませんが、質の良い音楽を聞いたり音に関するクリエイティブ系の作業をされる場合には別途スピーカーを用意する必要があります。
以上ここまででモニターを大きくするメリットとデメリットを書いてきましたがいかがでしたでしょうか。
メリットに比べてデメリットが少ないイメージですが、やはり初期費用がかかるのは引っかかりますよね。
デスクトップをお使いの方であればモニターを交換、または追加してツインモニターで使ったりという選択肢もありますが、ラップトップに外部モニターとなるといろいろ用意する必要があるのはちょっと考えものです。
しかしモニターを自分の気に入ったものに変えてキーボードやスピーカーにこだわったりと、作業環境を自分好みにカスタマイズできる楽しさもあります。
自分好みの作業環境だとモチベーションも上がってその結果作業効率も良くなるので経費対効果は抜群だと私は感じています。
では次の項で私がLGエルゴノミクススタンドモニターを選んだ理由について解説していきます。
LGエルゴノミクススタンドモニターを選んだ理由5選
モニターアーム付属でコスパが良い
私がLGエルゴノミクススタンドモニターを選んだ理由は「32インチモニターにエルゴノミクスアームが付属していて¥70,000代(2023.9現在Amazon調べ)とコスパが最高に良い」からです。
そして色調にも問題なくMacユーザーの評判も良かったというのも選択を助けた理由の一つです。
モニターアームが付属していない場合モニターアームを購入しないといけないのでまた別に経費がかかってしまいますよね。
モニターアームも安いもので¥5,000〜高いものだと¥20,000近くのものまでありますから、モニターアームが付属しているだけでかなりのコストパフォーマンスになっています。
そしてこのモニターアームは付属品ですが市販されているものに引けを取らないレベルでかなり使えるものです。
- 高さ調整
- 左右の位置調整
- 左右の角度調整
- 前後の距離調整
- 画面の前傾と後傾
- 画面の傾きの調整
- 画面の回転
など多彩な可動域で自分の最適な位置にモニターを設置できます。
こんなモニターアームを付属で販売していただけるというのは本当に有難い限りです。
USB Type-Cがついている
大量のデータを高速で転送できるUSB Type-Cが1ポートついています。
USB Type-Cは映像入力、データ転送、接続機器の充電が可能な端子です。
例えばモニターとラップトップをUSB Type-Cケーブル1本で接続するだけで、ラップトップからの映像データをやりとりしながら同時に充電もできるのでラップトップの電源ケーブルを不要で使うことができます。(ラップトップにUSB Type-Cが搭載されている必要があります)
そのほかHDMI端子が2ポート、USBダウンストリーム端子(USB3.1Gen.1)を2ポート搭載していてUSBハブとして使えるので便利です。
フリッカーセーフとブルーライト低減モードで目にやさしい
目や脳の疲労につながるとされているフリッカーが抑えられていて、眼精疲労や生活リズムに影響を及ぼすとされているブルーライトも抑えられています。
脳や目が疲れにくい仕様になっているので作業時間が長くなっても、モニターを直視することによる疲れが軽減されています。
5Wの高品質スピーカー内蔵
外部モニターを導入する目的の一つに「スピーカーを大きくしたい」というのもありました。
ラップトップのスピーカーは小さくて音量も小さいのでビデオ通話や音声を聞きいたり、YouTubeをみるぐらいなら問題なく使えますが動画編集などをするには音量が足りずに困っていました。
LGエルゴノミクススタンドモニターには5Wのスピーカーが内蔵されているので、この選択は私にとって一石二鳥にも三鳥にもなる選択でした。
そして音楽制作ソフトウェア会社のWaves Audio社が提供している「MaxxAudio」を採用しているので内蔵スピーカーとしてのスペックでは申し分ない音質です。
取り付け設置が簡単
取り付け方法はモニターアームのベース部分でテーブルの天板を挟んで固定するタイプなので、道具が必要なく取り付けも簡単で1人作業でもラクに設置することができます。
いくら便利なモニターであっても調整や模様替えのたびに誰かの手を借りないといけないようでは困りますよね。
モニターとアームを脱着する時だけは慎重に作業する必要がありますが、基本的に1人での作業で問題なく設置できるという点も選択理由の一つです。
まとめ
以上ここまで
モニターを大きくするメリットは?
- 作業効率が上がった
- 目がラクになった
- 姿勢が良くなった
- 机を広く使えるようになった
- モチベーションが下がりにくくなった
外部モニターを使うことで起こるデメリットは?
- ツールが増えるので初期費用がかかる
- モニターの広さに慣れるまで見づらい
- 内蔵スピーカーの音質に期待できない
私がLGエルゴノミクススタンドモニターを選択した理由5選
- モニターアーム付属でコスパが良い
- USB Type-Cがついている
- フリッカーセーフとブルーライト低減モードで目にやさしい
- 5Wの高品質スピーカー内蔵
- 取り付け設置が簡単
について解説してきましたがいかがでしたでしょうか。
私自身このモニターを導入してから作業時間が長くなりました。
長く作業しても目が疲れにくい作業環境で快適になったのでモチベーションも下がりにくく長い時間パソコンの前にいても苦にならないなどの恩恵を受けています。
予算の都合もあられることと思いますが大きなモニターで作業してみたいとお考えの方、LGエルゴノミクススタンドモニターUltra Fine Ergo 31.5はおすすめです。
ぜひ参考にしていただいて検討してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。