こんにちは細かいことを深く考えることから「変わり者」とよく言われる考察系ブロガーの砂子田(スナコダ)です。
今回は実際にスタンディングデスクと電動昇降デスクを使用した私が感じたメリットとデメリットを解説していきたいと思います。
ちなみに私は現在昇降デスク「FREXISPOT 電動昇降デスク EG8」を使用しています。
この記事では
- スタンディングデスクはキツイ!?電動昇降デスクは?
- 座っての作業とスタンディングでの作業の違い
- スタンディングデスクのメリット
- スタンディングデスクのデメリット
- 電動昇降デスクのメリット
- 電動昇降デスクのデメリット
- 私が「FREXISPOT 電動昇降デスク EG8」を選んだ理由
がわかります。
ワーキングデスクを検討している方や昇降デスクに興味がある方のお役に立てたら嬉しいと思いますのでぜひ最後で読んでみてください。
スタンディングデスクはキツイ!?電動昇降デスクは?
結論
スタンディングデスクでの作業は長時間になるとキツイです。
電動昇降デスクは高さを変えられるのでキツさは感じません。
座っての作業とスタンディングでの作業の違い
まず最初に座っての作業とスタンディングでの作業ではどんな違いがあるのか?を解説していきます。
座った姿勢(着座)
長時間の作業が可能
座った姿勢でのデスクワークは立ったままで作業することに比べて長時間でも作業できるというのが最大のメリットです。
腰、肩、首の負担が大きい
両足を前に出し椅子に座った状態というのはお尻で上半身の重さを支えるので、お尻、腰、肩、首などに負担がかかり疲労がたまりやすい傾向にあります。
不健康状態になりやすい
座ったまま同じ姿勢がつづくので筋肉を動かさないことによる血流の悪化がさまざまな不健康を誘発しやすいと言われています。
スタンディング
長時間の作業には向かない
立ったままでの作業は椅子や背もたれを使わず筋力で姿勢を維持するので座った状態での作業に比べて長保ちしません。
腰、肩、首への疲労が少ない
スタンディングで作業する場合両足で体重を支えるのでお尻や、腰、肩などへの負担は少なくなります。
活動的に作業できる
書類を取りに行ったりお手洗いに行ったりと移動する場合でも「立ち上がる」というアクションが一つ省けるので初動が早くなり活動的に作業できます。
気分転換がラク
少し体を動かしたい時などでも作業しながら足踏みしたりちょっとデスクから離れるだけで軽いストレッチができるので気分転換をしやすいというものメリットの一つです。
ここまで座った姿勢での作業とスタンディングでの作業の違いを書いていきました。
次の項でスタンディングデスクのメリットとデメリットを解説していきます。
スタンディングデスクのメリット
お尻や腰、肩、首への負担が少ない
スタンディングデスクのメリットは前記した通りお尻や腰、肩などにかかる負担が少ないことが大きなメリットといえます。
狭いスペースでも設置しやすい
椅子を置く必要がないので前後のスペースが少なくて済み、部屋が狭いときなどには有効です。
作業能率が下がりにくい
気分転換のために軽く運動をしたりすることが簡単なので、集中力をキープしやすく作業能率が下がりにくくなります。
スタンディングデスクのデメリット
足がキツイ
立ったまま作業するスタイルなので、長時間の作業になると足が疲れてキツイです。
最適な高さに調整しにくい
スタンディングデスクでは高さ調整が5cm毎の段階調整だったりするのでちょうど良い高さに調整するには工夫が必要になります。
高さの再調整が面倒
高さが固定なので一度高さ調整して使用してみて違和感を感じた場合、机の上のものをもう一度おろして再度高さ調整する必要があり少し大変です。
電動昇降デスクのメリット
高さを自在に変えられる
高さをボタンひとつで簡単に変えることができます。
細かい高さ調整とメモリー機能
高さ調整も1cm単位で細かく自分の最適な高さに調整することが簡単で、メモリー機能がついているものもあるのでメモリーを呼び出すだけで自分の丁度良い高さにすることができます。
スタンディングと着座を簡単切り替え
座って作業していて「疲れてきたなぁ」と感じたら高さを高くしてスタンディングで。
スタンディングで作業していて足に疲労が溜まってきたと感じたら座って作業するなどの切り替えもボタンひとつでパッとできて簡単。
複数人での使用でも大丈夫
昇降デスクを複数人で使用の場合でもそれぞれの最適な高さをメモリーしておけばサッと呼び出すだけで最適な高さで使えるので便利です
電動昇降デスクのデメリット
机自体が重い
デスクトップを上下させるためのモーターがついているので机自体が重たいです。
組み立てが大変
机自体も部品も重いので組み立てたあとの移動などはどなたかに手伝ってもらうことをお勧めします。
電気がないと使えない
電気がない場所や停電時ではモーターを動かせないので昇降させられません。
昇降デスクを使いたい場所に電気がない場合は、手動式の昇降デスクを選択しましょう。
クリップ式のデスクライトなどが取り付けにくい構造のものがある
天板やフレームの構造によってはモニターアームやデスクトップライトを取り付けるときに工夫が必要になる場合があります。
価格が高い
価格が¥20,000代〜¥70,000代と高額です。
快適さの対価としてこの価格を良しとするかどうか考えものですよね。
以上ここまででスタンディングデスクと電動昇降デスクのメリット、デメリットについて解説してきました。
ここからは私が「FREXISPOT 電動昇降デスク EG8」を選択した理由を解説していきます。
私が「FREXISPOT 電動昇降デスク EG8」を選んだ理由
実は私、ライティング作業をしていますがデスクワークにあまり慣れていないせいか座って作業するとすぐに目が疲れてしまうんです。
あまり能率も良くなかったので「立って作業してみてはどうか?」と思い試しにメタルラックをスタンディングデスクのようにして使ってみることにしました。
高さ調整はかなり大変でしたがなんとか工夫して使ってみると目の疲れも少なく姿勢も良くなり、疲れたら軽く運動したりして少し長い時間作業できるようになりました。
「これは良い!!」と調子に乗って長時間作業している今度は立っていること自体がキツい。
今度は着座で作業したくなりました。
というこのわがままを叶えてくれる電動昇降デスクを検索し結果「FREXISPOT 電動昇降デスク EG8」に行きついたというわけです。
ここからは「FREXISPOT 電動昇降デスク EG8」を使用していて感じたメリットとデメリットを解説していきたいと思います。
FREXISPOT 電動昇降デスク EG8のメリット5選
天板の下にフレームがあり丈夫な構造
天板の下外周にフレームがあるので天板の強度だけで保つものにくらべて丈夫な構造になっています。
引き出し付き
文房具を収納できる引き出しがついているのでデスクトップを整然と使えるのが良いです。
ハイエンドコントローラー付き
高さ調整、メモリー機能、チャイルドロック、USB充電ができるコントローラーが正面の天板下に組み込まれているのでスマホやIPadなどを充電しながら使えます。
挟まれ防止センサー付き
昇降中コードや物などが挟まった場合や椅子などに当たった場合、昇降を中止して昇降を開始した元の位置に戻るので安全です。
組み立てが簡単
天板に足を組み付けて線をつないで起こすだけですぐに使えるので組み立て自体は1人でも簡単にできます。
FREXISPOT 電動昇降デスク EG8のデメリット5選
デスク自体が重い
天板フレーム、引き出し、丈夫な足、モーターなどがついているのでとにかく重たいです。
天板を逆さにして組み立てたあと起こすのですが1人でやると結構大変でした。
起こすとき床に傷がつきそうな感じがしたので毛布を敷いて組み立て作業をしました。
クリップ式のものを取り付けにくい
天板下のフレームが邪魔でクリップ式のものは付けにくいです。
私自身もモニターアームを取り付けるときにはホームセンターなどで厚みの合う端材をかってきて取り付けました。
クリップ式のツールを取り付ける時には工夫が必要になります。
最低値の設定が少し高い
可動域が73cm〜122cmなので最低位置の高さが若干高いです。
身長165cmの私としては68cmかせめて70cmの設定が欲しかったかなと思います。
天板の角が腕に当たって痛い
最低高が高いのでキーボードに手を置いたときに腕の一部が単板の角に当たって痛かったので保護剤を貼って使っています。
斜めにカットしてあれば言うことなしだったかもしれません。
高額
価格が¥40,000代(2023.9Amazon調べ)とワークデスクの価格としては少々高めの設定になっています。
まとめ
以上ここまで
- スタンディングデスクはキツイ!?電動昇降デスクは?
- 座っての作業とスタンディングでの作業の違い
- スタンディングデスクのメリット
- スタンディングデスクのデメリット
- 電動昇降デスクのメリット
- 電動昇降デスクのデメリット
- 私がFREXISPOT 昇降デスク EG8を選んだ理由
について解説してきましたがいかがだったでしょうか。
私は「FREXISPOT 電動昇降デスク EG8」を使うようになってスタンディングと着座を切り替えて作業することで長く作業しても疲れにくくなりました。
クリップ式のモニターアームを取り付ける時は工夫が必要でしたが問題なく使えています。
価格が高いのは、自分の快適な作業環境のための投資だと思って思い切って購入しました。
買って良かったと実感しているので昇降デスクをお勧めしますので検討してみてください。
昇降デスクをご検討の方やワークデスクをお探しの方の参考に少しでも慣れたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。