こんにちは細かいことを深く考えることから
「変わり者」とよく言われる
考察系ブロガーの砂子田(スナコダ)氏です。
今回は馴染みの居酒屋さんの手伝いでビールの街頭販売をした時に気づいたことを整理して記事にしたいと思います。
販売をしたことがない私が初めての体験をさせていただいたことで気づいたこと、学習したことは何だったのでしょうか。
気になる方がいらっしゃいましたらぜひ最後まで読んでみてください。
このサイトは、細かいことが気になり
深く考えることでよく「変わり者」と
言われるわたくし砂子田氏が
体験したことや気になったこと、
気づいたことなどを記事にして
書き連ねているサイトです。
個人的な見解が入った内容ですので
モヤモヤすることもあるかも
しれませんが、ぜひ最後までお読み
いただけるとありがたいです。
ではいってみましょう。
未経験でも考えることは大事
私は販売の経験はなく全くのド素人です。
居酒屋さんの前とはいえお祭りでビールを街頭販売することには不安がありました。
その不安の原因は何か?を考えてみると
「わからないことがあるから」
ですよね。
そして
「お客様の気分を害さないような接客をしたい」
という気持ちがあるから。
言い換えると
「お客様の気分を害さないように接客するためにどうしたら良いかがわからないから不安」
なワケです。
あとはその不安の一つ一つをどうしたら解消できるのかを考えれば良い。
今は理解できているので文章にもできますが、一番苦労したのは
「何が不安なのかがわからない」
ことでした。
不安材料の掘り出しとその原因の追求。
「ビールの街頭販売の手伝いをするとは言ったもののどうやってするんだっけ?
「自分にできるかな?」
「お客様を不愉快にさせてしまったりしないだろうか」
掘り出しさえできればあとは一つ一つ対処法を考えていけば良いだけです。
現状では考えても仕方ないことも同時に不安になっていることに気づけば少し不安が解消されたりもします。
勘が良く理解力のある方はこんなことはないのかもせれませんが、細かいことが気になるクセを持つ私は不安が募るのです。
しかし「細かいことが気になって考えるから良い面」もあります。
私は経験したことがない街頭販売であっても、ある程度のイメージをして臨むことができました。
それは自分の不安を少しでも解消するためではありましたが、そのおかげで助かったこともあります。
実際教えていただいたオペレーションと自分がイメージしてきたオペレーションとの違いを理解していくだけで済んだことです。
イメージどおりのこともあればイメージしたことと違うこともある。
実際オペレーションを教えてもらった私は
「なるほど。自分がしたイメージとは違うもんだな」
と冷静に対処できていましたが、それもこの
「先行してイメージしたオペレーション」
という叩き台があったからです。
「なるほど。自分がイメージしたのとはここが違うわけね」
とその違いを楽しめている感じもあったほどです。
オペレーションに関してだけですけどね…
相手がある「接客」はいまだに緊張します。
では次に販売経験のない自分が不安を解消するためにさまざまなイメージをして臨んだとき感じたことを書いていきます。
どんなコトでも最初は必ず「出たとこ勝負」
前記した通り私は不安を解消するためにいろんなイメージをしてから臨みました。
おかげで冷静な対処ができましたが、実際にやってみないとわからないことはたくさんありました。
未経験の人のイメージ力って大したことないんですね。
良いところまでイメージできている気はしていましたが、想像が行き届かない面がたくさんありました。
例えば状況のイメージ。
お客様が大人数で来られたときや、大人数で来られた時にたまたまビールが切れた時の対処。
ビールサーバーの近くでゆっくりしたいお客様がいらした場合どうするか?
ツマミを食べた後のゴミを持ってこられた時は?
など現実にはいろんなことが起こりました。
用意してあったツマミ用の唐揚げがなくなってしまったこともありましたね。
実際にその場で対処するしかない事象が起こる。
私は思考が追いつかなくなりパニックになるかな?と思いましたが、意外なことに
「まさに現実は小説より奇なりだな」
「これは想像つかないわ。面白いなぁ」
と半ば面白がっていました。
その時に感じたのです。
「これはいくらイメージしても無理だわ」
「結局たくさんイメージしても現状は出たとこ勝負が多いんだな」
と。
居酒屋の店主も言われていました。
「おつまみの唐揚げがなくなるなんて初めてで考えてなかったなぁ」
と。
そしてその場でできることを考えて対処するわけですよね。
私は出たとこ勝負は苦手なのでさまざまなイメージをするのですが、どれだけ考えても結局出たとこ勝負している現状を面白いと感じました。
じゃぁあれこれ考えないで行動する方がいいんじゃない?
という考えになりますよね。
しかしそこは違うと思います。
オペレーションには何が必要か?
それは何のためか?
どんなお客様が来られるか?
どんな接客が必要か?
接客で気をつけることは?
などを考えていたから想像外の事象の場合でもお客様ファーストで対処できたわけですから。
やはりできる限り想像することが重要なのは変わりません。
そして私は「出たとこ勝負に慣れる必要があるな」とも感じた経験でもあります。
次にこれらの経験から以前から母に教えられていた言葉の、本当の意味がわかった気がしたので書いていきます。
母から教わった言葉の意味
私が小学生の頃、父の事業を支えている母からよく
「人生死ぬまで勉強だよ」
と教わっていました。
考えが幼かった私は
「勉強=学校の勉強」
という思い込みから
「学校の勉強みたいなのが死ぬまで続くのかぁ…そんなのイヤだなぁ」
と思った記憶があります。
実際の意味は違いますよね。
人生の中で対人関係や起こった事象から気づいたことや体験したことなどを理解すること=勉強
理解することで同じような体験をするときに対処できるように考えること=勉強
「人生が生きやすくなるために学習」することを表現している言葉なんですよね。
「自分が生きやすい人生のために自ら学習すること=勉強」
と表しているワケです。
学校でしていた勉強はどうしても「やらされてる感」がありましたよね。
特に義務教育の期間は何も楽しくないし面白くもない。
通知表の単位やテストの点数が必要で仕方なく勉強していたような感じだったので本当にイヤでした。
学習する習慣を作る場でもあったのでしょうけどね。
したことがない経験に挑戦する時にまず考えてイメージした行為は予備知識の取得なので予習です。
実際に店主に教えてもらったオペレーションは一度で覚えられないので繰り返し体現しての学習と復習。
教えてもらったオペレーションを繰り返しながら
「もっとこうの方が動きがしやすいな」
という工夫も経験から学習して得られた経験則という知識です。
そしてこの「学習して知識を得ること」を総称して「勉強」と表現しているんですよね。
私は学校の勉強は好きではなかったのですが、自分が生きやすくなるための勉強は好きなようです。
「できなかったことができるようになれて嬉しい」
「知らなかったことを知ることができて嬉しい」
「工夫を考えて実践したことで効率が上がり余裕ができるので楽しい」
「その結果そのスキルが必要な方の助けになれたりすると尚嬉しい」
など感じられる。
これは素晴らしいことだと思います。
「人生死ぬまで勉強」
という言葉の本当の意味を実感した経験でした。
言葉を教えてくれた母に感謝し、気づく体験をさせていただいた居酒屋の店主にも感謝です。
コレからも体験した学習の素晴らしさを胸に少しでも生きやすい人生にできるよう学習を続けていこうと思いました。
まとめ
今回は販売がド素人の私がビールの街頭販売で気づいたことについて解説してきました。
未経験でも考えることは大事
未経験のド素人が考えたところで想像は行き渡らないのですが、それでもできる限りイメージして臨むことで吸収が早かった内容でしたよね。
どんなコトでも最初は必ず「出たとこ勝負」
実際には私の苦手な出たとこ勝負の一面が多いという内容でした。
何も考えずに挑戦すれば良いというわけではないが出たとこ勝負に慣れる必要もあると感じました。
母にから教わった言葉の意味
「人生死ぬまで勉強」と教えられてイヤな気がしていたけど、実際は勉強を楽しんでいることに気づいたという内容でした。
私は細かいことが気になり深く考えるクセがあるので常に勉強の材料を探しているようなものなのかもしれません。
1に気づき10を知れるようでありたい。
実際は4か5ぐらいしか知ることはできないのかもしれませんが、それでも「知ることが楽しい」と思っている節があることに気づきました。
これからも気になったことや体験したことを記事にすることで、読んでくださった方の気づきや何かの助けになれたら嬉しく思います。
最後に
このサイトは、細かいことが気になり
深く考えることでよく「変わり者」と
言われるわたくし砂子田氏が
体験したことや気になったこと、
気づいたことなどを記事にして
書き連ねているサイトです。
この記事が読んでくださった方の気づきや何かの助けになることがあれば嬉しく思います。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
ではまた、次の記事でお会いしましょう。
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